ゼロの使い魔のダブルパロディーです。
原作の内容は現代人が魔法の召喚によって異世界へ飛ばされ、ヒロインである少女の使い魔となって成長していくストーリーです。(簡潔すぎ)
アニメ寄りですが、結構原作の方を色々と捻じ曲げてます。
無理やりにゼロの使い魔にしようとしたので、原作に近い感じです。
また、気が向けば書くという感じですので、連載ってわけでもないです。
●簡易登場人物
★カツヤ・ジョーノ(カツヤ・ギルフォード・ラ・ジョーノ)
使い魔は海馬瀬人。本人的には大変不本意だったりする。
魔法が使えない特に取り得も無い、いわゆる劣等生。そのためか二つ名は凡骨のカツヤ。
没落貴族で平民の元で育ったためか庶民くさくなっているものの、貴族としての誇りは失っていない。
馬鹿にされたくなくて貴族らしく振舞おうと必死になっている。しかし、それが全て裏目に出ているとはとても理解していない。
とにかく真紅眼が大好き。
★海馬瀬人
(宇宙のどこかにいた神聖で美しく強力な)カツヤの平民使い魔。
平民だが社長×偉そう×カリスマのせいで、カツヤより貴族扱いされている。武器であれば何でも扱える伝説の使い魔の証であるガンダールヴのルーンを持っている。
マリクの使い魔を見て大はしゃぎしてしまうことと、青眼の白龍を見て「美しい…」と呟くことが最大の欠点。
また、非現実的なことをとにかく嫌うが、身近に非現実的な存在多数と有り得ない事件に巻き込まれて(時には発信源)いたので、割と寛容になっている。が、相変わらず受け入れ態勢は整っていない様。
★バクラ(バクラ・シュヴァリエ・ド・ディアバウンド)
使い魔はダーク・ネクロフィア。カツヤが怖がるのを分かっていて、わざと見せたりしてからかうのが好き。
友情以上の執着をカツヤに持っていると思われる。
秘めたる魔力と、過去の戦績から騎士を意味するシュヴァリエの爵位を持つ。
★マリク(マリク・イシュタール)
使い魔はラーの翼神竜。
幼少の頃に経験したことから二重人格になり、裏人格が出ているときは、カツヤが嫌がることを進んでやりたがる。表人格はカツヤとバクラと姉以外は割とどうでもいい性格をしている。というより、単なる無関心。
大概、何かをしでかすのは裏人格で表人格はその尻拭いが多い。
★ヴァロン(ヴァロン・ドーマ)
使い魔はダブルクロス・アーマー。無機物を使い魔にしたとかなんとか言われているが、本人は気にした風もない。
カツヤを(恋の)ライバル視するドーマ三兄弟の末っ子。普段はクールを装いつつ割と熱血体質で、そこにカツヤとマイが絡めば、とても熱い人になってしまう。
★マイ(マイ・クジャク)
使い魔はハーピーレディ。
カツヤにどんな感情を持っているのかは本人も分からないらしいが、とりあえず友達以上であるということは周知の事実。
香水や薬の調合に長けている。薬の調合に関しては趣味のようなもの。