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背景描くなら草むらという何とかの一つ覚えを地でやってるようですが、あくまでも特訓の一つだと思って頂ければ…。それなりに背景も見れるようになってきたと自分では思ってます。
後はちゃんと空と木を描けるようになれば…。

あんま、変わらんか!

塗り方は色々と端折りました。服の塗り方が良く分かってないので、乗算のグレーでざっくざっく塗り。
前回のSDで味を占めたからだけど、それ以外にも今までやってた色のグラデと一緒じゃないか、と今更気付いたって話。もうちょっと試行錯誤してみる。もう成長望めなさそうだけど、背景でさえ何とか成長したんだから…!(ポケモンのおどろおどろしい背景から、ここまで成長したよ!)
今回は馬鹿コンビとして、ここ数年言われているダイタクヘリオスとメジロパーマーを描いてみた。
ヘリオスは馬鹿可愛く、パーマーは馬鹿かっこいい感じです。
二頭ともに天国へ旅立ってますが、それでもこの二頭のインパクトは色んな人に知って欲しいなあと思います。

※馬鹿コンビたる所以
初めて出会ったレースは5歳の秋。二頭とも2歳から走っていたのに、このコンビ結成は競走生活晩年のことだった。
ヘリオスは良家のお嬢様に片思いをしていて、それが破れた次の年のこと。片やパーマーは馬主に「ちょっと走らないから、障害競走に言ってもらえる?あれ、障害下手すぎwwwやっぱり平地かも」と色々たらいにされていた次の年のこと。
盾のレースと言われる天皇賞の片割れである秋の方で、初めてあった時から何か意気投合したのか、それともライバル意識なのかは知らないが、元々逃げ馬であるパーマーに食いついて異常なスピードで走り抜けた。結果はお察しのように4コーナーでバテたパーマーと、直線半ばでバテたヘリオスとで仲良くバテバテ状態。ただし、他の馬も付いて行くのでバテバテという。
そして次に会ったのは、ヘリオスの引退レースの有馬記念。
天皇賞秋なんて目じゃない大暴走で二頭と後続の差は約16馬身。引いたカメラにさえ全部映らない。
前回の流れなら二頭ともバテバテのはずが、4コーナーでヘリオスがパーマーにバトンタッチした途端、狂気の末脚を炸裂させてそのまま優勝。
パーマーは(春の宝塚記念も優勝していたので)春秋のグランプリを制覇したことになる。片やヘリオスは引退。
コンビはわずか2戦で解散されたけど、この二頭の逃げっぷりは今でも語られるくらいにインパクトを残したのです。
で、その走りっぷりが馬鹿っぽいので馬鹿コンビ。個性派コンビとも言われてるような気がする。
2013.08.07

 

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